交通

ケルン中心部や、大きめの駅の近くに住んでいる方には電車が便利かと思いますが、中心地から離れた地域や郊外に住んでる方にとっては車が大活躍します。

 

○基本的な事

ドイツの車は左ハンドルのマニュアル車が多いです。

オートマ車もありますが日本のように普及はしておらず、価格も若干高め。

また、日本と違い右車線を走るので注意が必要です。

シートベルトは必ず全員必須。

チャイルドシートや子供用シートは12歳まで(身長や体重によって異なる)必須です。

 

交通規則も若干日本と異なるため、その点も注意が必要です。

例えば、交差点では右側から来る車が優先、道路標識の違い、信号の変化の違い…。

免許証は日本の免許証を書き換えるか、国際免許証を持っていれば運転できます。

 

○高速道路

全て無料です。

速度制限はその都度標識を見ること、無制限速度で走れる箇所もあります。

追い越しは左車線で。

一番右側の車線に居ればノロノロ運転しても構いませんが、車線変更や高速に入る時、合流地点等では注意。

速度を落としてくれない、入れてくれない車も多々見受けられます。

駐車券発行機
駐車券発行機

○駐車について

駐車場は、路上駐車(駐車券有り/無し)またはパークハウスへ。

路上駐車の際には必ず道の始まりにあるPの標識を確認しましょう。

標識の下に駐車券の必要な時間が書いてあります。

近くに駐車券発行機が有り、そこで駐車券を時間単位で購入します。

駐車券には駐車できる時間が記載されているのでその時間までに戻りましょう。

パークハウスは入口で駐車券が発行され、帰りの際に精算機で精算します。

パークハウスは時間を気にする必要はあまりありませんが、車を置いている時間だけ駐車料金が掛かります。

最高金額支払えば一日中でも駐車可能。

ケルンの中心地での駐車はかなり困難で、駐車料金は高額(例えば20分1ユーロなど)です。

また、日本のように付近の提携店での買い物価格によって駐車料金がタダになったり安くなる駐車場はあまりありません。