お買い物

スーパーマーケット

ケルン市内には、REWE、EDEKA、Aldi、Lidl、Penny、Nettoといったスーパーマーケットが多く見られるようです。

REWE、EDEKAは、日本のスーパーマーケットに近い雰囲気で、買い物もしやすいです。

お手伝い用カートもコイン式
お手伝い用カートもコイン式

ドイツのスーパーマーケットでは、カートの利用にコイン(50セント・1ユーロ・2ユーロ)もしくはコイン様のものが必要です。

コインの代わりに使用できるトークンがはまったキーホルダーがお土産として売られている他、企業のノベルティでもらえたりもするようです。

カートは日本のものよりも大型で、子どもが座る折り畳みの座面も付いていますが、ベルトのようなものは無いためしっかり一人座りが出来るようになっていないと使用が難しいかもしれません。

また、一部のスーパーにはお手伝いしたいお子さん用の小さなカートも用意されています。

 

買い物にはエコバッグを持参しましょう。

エコバッグを忘れた場合はお店で購入を。

大抵レジのそばに置いてあります。

因みに、少々の量であれば、上着のポケットにねじ込んだり、鷲掴みで出て行く人もよく見かけます。

買うのが勿体なければ、それでも良い様子。 

 

レジはベルトコンベア式。

前の人、後ろの人の商品と区別するためにプラスチック製のバーを置きます。

レジ係にも挨拶は忘れずに。

バーコードチェックを終えた商品をすぐにエコバッグ等に入れる必要があるので少々慌ただしくなります(日本のようなサッカー台は無し。Aldi・Lidlにはそのスペースがありますが、非常に狭いです)。

清算は現金、もしくは銀行カード(デビット)で。

 

一部のスーパーマーケットでは、客がプリンタ付きの計りで野菜・果物の重さに応じて印刷されるシールを貼り付けるシステムを採用しています。

飲み物コーナーが別棟・別のレジになっている店舗もよく見かけます。

りんごは例外、通年たくさんの種類があります
りんごは例外、通年たくさんの種類があります

野菜・果物類は日本に比べて品目が少ないですが、とにかく安いです。

乳製品の品揃えと価格はビックリする程で、勿論美味。

薄切り肉が手に入らない、魚の品揃えが悪いもしくは無いという部分は日本人には痛いところですが、そこは工夫して乗り切りましょう。

 

数は少ないですが、イタリア系のスーパーマーケットは鮮魚の扱いが豊富です。

また、トルコ系のスーパーマーケットには、日本人になじみの深い野菜が置いてある場合が多いです。

大手チェーンに限らず、色々なお店を覗いてみると良いでしょう。

 

ベビー・子供用品の扱いは充実している店舗が多いです。

おむつ、ウェットティッシュ、ミルク、離乳食はもちろん、哺乳瓶や食器の類、品揃えの良い店舗なら簡単なおもちゃまで購入可能。

 

スーパーマーケット自体は日曜日はお休みですが、パン屋が併設の場合はそこだけ日曜日も営業しています。

営業時間はお昼くらいまでと短めですし、閉店時間の頃には売り切れてしまっているものも多いので、早めに買いに行く方が良いでしょう。

 

ドイツのスーパーマーケットの特徴のひとつは、通信事業を展開している会社が多いということです。

ドイツテレコムやVodafoneといった大手の回線を借用し、大変安価な料金を実現しています。

契約手続きはネットか電話で行うことになるため、少々ハードルは高くなってしまいますが、チャレンジするだけの価値はあるかもしれません。